前の取引のマーケットインのEUR/JPYは110.31円で、大陽線を示して奇妙なローソクチャートを形成しました。
ひきつづき、50日移動平均線をレジスタンスラインに天井圏で移動していましたが、終値がゴールデンクロスしたことで、中期レンジ相場の下値が見えてきます。
30分足のローソクチャートから予想すると、下落傾向が長く続いてから、終値の高値が揃った毛抜き天井で、過去4時間前までに酒田五法の宵の明星に見える傾向が伺えます。
SMAで傾向を見てみると明らかな下げ相場と考えられます。
短期平均が50日移動平均線より下で維持していて、短期平均ははっきりとした下落基調で、50日移動平均線は明らかな上昇トレンドです。
長期移動平均を抵抗線に高い水準でもみ合いしていますが、少し前に終値がゴールデンクロスしたことで、長いBOX相場の下限が視野に入ってきます。
この後以降のレートの推移は細心の注意が必要です。
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